2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
以前にもこのブログで書きましたが,肝内胆管癌の診断は比較的難しく,とくに胆管浸潤型のものは腫瘤が明瞭に描出されないので,そもそもそこに腫瘍があるのかどうかも指摘するのが難しいことがあります. satoshi22.hatenablog.com 腫瘍は同定できずに肝内…
最近、学会発表や学会の抄録、論文の投稿などが続き、そのたびに上司に見てもらっていました。まだまだ自分一人の力では、十分なレベルに到達しないので、このように指導してもらう必要があるのですが、こういうことが最近続いたせいか、何かしら評価を避け…
先日、少し記事に書きましたが、様々な習慣化したいことを実現するために、役に立ってくれそうなものを見つけました。習慣化のためのアプリで『habitica』といいます。習慣化の何が難しくて断念してしまうかというと、段々とモチベーションが保てなくなり、…
われわれ消化器外科医は、いろんな場面で抗生物質をよく使います。入院中であれば、まず手術の患者さんに対しては、周術期の感染症(SSI)予防のために術前から投与します。術後に感染症を合併することもあり、感染の種類と程度、原因菌に応じた治療を行います…
われわれ消化器外科の肝臓グループは,肝細胞癌の手術を多く行っていますが, 術後に腫瘍が再発して肝臓の多くの部分を占拠したり,あるいはもともとの肝硬変が悪化したりすると, 肝臓が正常に働くことができず肝性脳症という状態になることがあります. 高…