160311 とりあえず、始めることの効果
やらねばならないことは重々承知しているのだけれど、
なかなか手をつけられない、
足が遠のいてしまう、
目を背けて考えないことにする、
無意識のうちに、そういう状態になってしまうことがあります。
誰にでも、そういうことがあるのではないでしょうか.
今の私でいえば、
統計の多変量解析がそれに当たります。
いま取り組んでいる発表のテーマをまとめるには、
残りいくつかの多変量解析をすれば,ひと通り解析が終わるのですが、
いかんせんそこに手をつけられない。
気がつけば別のところに手をつけてしまい、
肝心のことをする時間やエネルギーがなくなっていく。
まあそこにはいろんな不安や,不慣れなので見通しが立たないことなどが影響しているのですが
何せそれがないと仕上がらない。
そこでいよいよ期限が差し迫ってきましたので,
何とかしなければいけなくなり、
今日ようやく手をつけました。
ここまでずっと拒んでいただけに、
それなりには手間取ったり、苦労したりもしましたが
やはりといいますか
終わってみればあっけないものです。
とりあえず、手のつけやすいところだけでも手をつけて始めてみる。
そうすることで,何が問題なのかがはっきりしますし,
それよりも何よりも,心配したことの多くは起こらず,前へすすんでいくのです.
「とりあえず」手と頭を動かして始めること.
それが何よりの方法であると、改めて思いしることができました。