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転移性肝癌(大腸癌など乏血性の腫瘍の場合) 多くの場合、最初は多血性であり、腫瘍の増大とともに血液の供給が追いつかなくなりリング状に造影されるようになる。 早期相でリング状濃染 門脈相,後期相で徐々に内部が染まってくる 門脈相が、腫瘍と肝実質…
小肝細胞癌 画像診断の進歩に伴い、肝内小結節の発見頻度が増えた。 これらは肉眼的に境界不明瞭な高分化型肝細胞癌であり、動脈血流は豊富でなく比較的hypovascular。 MRIでは高分化型はT1強調像で高信号、T2強調像で等〜低信号を呈するものが多い。(古典…
HCC(古典的肝細胞癌) 動脈血流の供給が豊富であり、腫瘍内のモザイク状構造と造影後期相での腫瘍辺縁のリング状の造影効果が特徴的 動脈相で早期濃染(モザイク状構造) 中心部に造影効果の乏しい部分があれば、壊死が疑われる 門脈相,平衡相でWash outさ…